難病・心アミロイドーシス・母の病気

心アミロイドーシスの母について

心アミロイドーシスの説明が難しい

母が亡くなってから約半月。

母の家(実家)は今は誰も住んでいませんが、仏壇がまだあり、毎週末に私達兄弟やその家族が片付けに行ってます。

 

なので週末母の友人がお参りに来てくださることもあり、その時よくこう聞かれます。

「どうしてこんなに早く亡くなったの?」

「すごくお元気だったのに。」

 

母の心アミロイドーシスは進行が早く、急に弱くなりました。

 

ウォーキングをしていた頃の母は、ウォーキング仲間の間でも、持久力のある方で、とても元気でした。

 

昨年まで、そうでした。

 

入院した当初もまだまだ元気で、その頃お見舞いに来てくださった母の友人たちは、すぐ退院して戻ってくると思ってらっしゃったようです。

 

私は

心不全の進行がおもったより早く、急に進行してしまいました。」

とだけ説明しています。

 

病名を言っても母と同じ年頃の方々なので、すぐに忘れると思うし、心不全でもあるのでそれでいいかなと思います。

 

症状が出始めたのが今年1月、そして亡くなったのが8月です。

 

色んな方々に惜しまれてなくなった母は幸せだったんだろうなと思います。

 

あとは子供の私達が、恐ろしく散らかっている(父母とも物を捨てることができない性格で掃除すらできないほどだったので汚部屋に近い)実家の片付けにがんばることが残っています。

 

マスクをつけて、焼却炉にすでに2トン以上運んでいます。

 

私の両親は二人共、交友関係が広く見栄っ張りだったので、たくさんの物に囲まれているのを「こんなに持っているんだよ!」とみんなに見せて満足感を得ていた感じがします。

 

片付ける方は大変です。

皆さん、年いったら断捨離です。片付けましょう!

 

最近は寂しさより忙しさ、大変さが上回っています。